【Hisae's Voice /vol.8】ザ・本帰国-お引越し
こんにちはHisaeです。
先日とうとう大好きな家を引き払いました。
(実はブラジル滞在4年間で3回も家を変えました。。色々ありまして。。)
市内引越しを2回経験しているのと
引越し貧乏と言われるほど独身時代からも引っ越し経験が多いので
(数えてみたら今回通算12回目の引っ越しでした!)
結果、今までで一番スムーズにいきましたが
それでも心身共に擦り切れました。。。
今回の帰国は「航空便&手荷物のみ」で帰ることに決めていました。
理由は
- ブラジルから船便を送っても3〜4ヶ月かかり、到着する頃にはほとんどの物が日本で揃えられてしまうこと
(友人の中には本気で「船便の自分の荷物だけハワイあたりで沈まないかな。。?)と念じていた人もいるようです。。汗) - 少量を船便に出し、航空便+船便で出すよりも、航空便のみ利用、のほうが見積もりが安かったこと
- サイズが大きくて無理だろうと諦めていた夫のお気に入りのテレビ台も航空便で送れることがわかったこと
などです。
航空便のみのほうが見積もりが安いのは各社の規定で異なるかも
しれないので、夫の会社だから、もあるかもしれません。
結果、航空便のみ利用で、35箱に収まりました。
4年間の思い出=35箱。
多いととるか、少ないと取るか、ですが、沢山思い出は記憶にも残って
いるし、今後も引っ越し人生が続くかも?と思うとちょうど良かったような
気がします。
航空便・船便利用無しで手荷物段ボール12箱のみ、で帰った友人や
子ども3人いながら航空便19箱で帰った引越しの達人もいるので
私の35箱はそんなに少なくないのかもしれません。
心の底から「学生時代のアルバム」なんて持ってくるんじゃなかった。。
と後悔したりもしました。。
でも生活が辛かった時に過去の写真を見返して楽しかったころを思い出す、
という少々根暗なこともしていたので日本を離れる前には必要だった
のかな。。
35箱に収めるまでに私が努力したことが
- 段階的にガレージセールを開催する
- ネットで販売する
- 寄付にまわす
でした。
1に関してですが、思い入れのあるもの、例えば子供が赤ちゃんの時に
使っていたような思い入れのあるおもちゃや育児グッズ、また、家具などは
友人に声をかけて、興味がある人に譲りました。
本も最近はKindleでしか読まなくなってしまったので
大量にあった文庫本なども全て処分(売却・譲渡)しました。
その後、2。周りの友人にも譲れそうもないものはFacebookの売買サイトを
利用して手放しました。
日本でも最近は「メルカリ」などのフリマサイトが人気みたいですね。
そして、3。
これは海外にいるからこそ、また、ブラジルのような貧富の差が激しい場所
だからもあるかもしれませんが、孤児院や助けを必要としている
施設・公立病院、などに寄付することにしました。また、お世話になった
子供の学校にもたくさん寄付をさせていただきました。
「断捨離」と一言で言っても、捨ててしまうのはどうしてもひっかかって
しまいますが、自分の持っていた物がまた命を得て、他の場所で誰かに活用
してもらえるかもしれないと思うと未練も薄れ、
「いってらっしゃい!今までありがとう!」という気持ちで、物とお別れ
できるような気がします。
ブラジルでは「捨てるものはない」とよく聞きます。
階級社会で貧富の差が激しすぎることもあって、か
どんな壊れたものでも、みなうまく「リメイク」して活用しています。
そのアイデアにはいつも舌を巻きます。
私物のなくなった部屋を見渡して、パチリ
この家にいた時間は1年未満でしたが、たくさんの素敵な思い出が
できました。
本当に楽しい時間でした。
ありがとう。
帰国まではサービスアパートメントに滞在します。
残りわずかな駐在生活楽しみたいと思います。
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