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【Hisae's Voice / vol.18】私の就職活動③-連日、子連れ面接に臨んだ話

またまた1ヶ月ほど更新が空いてしまいました。。
この1か月、子どものインフルエンザや関東地方の大雪で
2週間ほど出社できない日々が続き
早速ワーママの洗礼を受けております。。

さて、前回からの続き
chuzuma-career.hatenablog.com

 で、連日子連れで面接に臨んだお話です。

そもそもどうして子連れでの面接になったか、というと、、、
「絶対に挑戦したい!」という希望の仕事が見つかったから、です。

前回のブログで子連れ出社可能のマーケティングサポートの仕事に
応募し面接の機会をいただいたのですが
なかなか採用担当者と日程の調整ができずにいました。

そんな中、新卒で入社した会社の同僚から
Facebookメッセンジャーで帰国前にメールをもらっていたことを
思い出しました。その元同僚は同会社を退職後、体験型自然保育や
発達支援事業を行う社会福祉法人に転職していました。
在職中は部署も違い、ほとんど接点はありませんでしたが
彼が社会福祉法人に転職してから、私も日本の保育事情に興味が
あったので、オーストラリアでの保育園・保育士事情などの情報交換を
したことがありました。
ブラジルから本帰国することをFacebookに投稿したら
「帰国後うち(社会福祉法人)で働くのはどうか?」とメッセージで
声をかけてもらっていました。
日本の保育士資格は所持していないので日本では保育士としては働けない私。
でも、オーストラリアでの保育士資格、またブラジルで出産・子育てをし、
現地園に通わせた経験が、日本で何かに活かせないだろうか、と
ずっと考えていました。
そんな理由から、声をかけてもらったのがリップサービスだったとしても、
ダメ元でも話だけでも聞かせてもらおう、と前述の日程調整ができない時間を
使って元同僚にコンタクトをとりました。

この法人の本部オフィスまで我が家から往復3時間。
夫も通勤に往復2時間かかっており
子ども二人の預け先の時間を考えるとフルタイムで働くのは難しいと
判断していました。
図々しい話ですが、元同僚と話す前は、週3・時短で家の近所の保育園で
事務募集してないかなぁ〜くらいに思っていました。
が、本部オフィスまで元同僚に会いに行き
私の海外での経験や子育ての考え方、また、この駐妻キャリアnetの活動に
参加した理由、などを話したところ
「本部の広報で働いてみるのはどうですか?」
と、本部での採用で話が進むことになりました。

元同僚の話を聞いているうちに、

この社会福祉法人の取組みが自分が求めていた保育の姿であったこと、
また、オーストラリアやブラジルの経験も活かせるかもしれないこと
そして、興味のあった広報という職種に未経験からチャレンジさせて
もらえる、と、これ以上の条件、希望の仕事、はそうそう出会えそうにない、
と、直感でも「このチャンスを掴みたい!」と前のめりになっている自分に
気づきました。

そうこうしているうちに予定の合わなかった採用担当との面談予約が取れました。
が、後になって分かったことが、、。

当日は上の子の幼稚園が休園に、、。
下の子は一時保育に預けることができましたが、上の子の預け先は
急だったこともあり、調整できず。
オープニングスタッフの募集だったため、この面接日時に間に合わないと
業務スタートに間に合いません。
子連れ出勤が可能なオフィスであればもしかしたら大丈夫かもしれない、と
上の子同伴での面接が可能か打診してみました。
結果快諾いただき、子連れでの面接になりました。

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面接に行ってみると、詳しいマーケティングサポートの仕事内容が分かりました。
具体的には企業に代わってのテレアポ代行でした。
過去の法人営業経験とCA時代のアナウンス経験を認めていただき
その場で採用内定をいただきました。
が、待遇に関しては応募時の条件とは少し変わっており、
時給制ではなく成果報酬制。
子連れ出勤ができ、かつシフトも自由、と言う点にはとても惹かれましたが

営業時代に嫌というほどした仕事を今からまたしたいか?
「したい」か「したくない」ではなくて、自分が心から望まない仕事でも
チャンスは逃さないべきなのか?
そもそもそこまでして私は働きたいのか?

と、モヤモヤしながら面接会場を子どもの手を引きながら後にしました。

 

そんなタイミングで元同僚のいる社会福祉法人の担当者から連絡があり
この面接の翌日、夕方の時間帯での面接が可能であると言われました。


翌日は下の子の一時保育もなく、上の子の幼稚園の延長保育も往復時間の
関係上使えず。
でも、面接を担当する方はとても忙しく、このチャンスを逃したら
次はいつになってしまうか分からない、そして、「その次」のタイミング
の時には既にテレアポの仕事をスタートさせていて、このチャンスを逃す
ことになってしまうかもしれない、と、瞬時に頭の中をグルグルと考えが
回りました。

そして、こちらもダメ元で、子連れ、しかも二人を連れての面接が可能か、
打診してみました。

普通の企業であれば断られたでしょう。
でも部長も保育士の有資格者、また保育園事業を行う法人ということもあり
こちらも快諾いただきました。

帰宅ラッシュの中、家のある郊外から往復3時間かかる本部のある繁華街に
幼稚園帰りで疲れた上の子とまだまだやんちゃ盛りの下の子を連れて行くのは
面接以上に緊張しました。

が、
「子どもに親が働くかもしれない場所を見せる」
と考えたら腹もくくれました。(笑)

本来、面接では「いかに自分をよく見せるか」に注力しそうですが
親のソワソワが伝わっているのか?子ども達が
面接中もちらちらこちらの様子をうかがっていたり、
空気を読まずに話しかけてきたりと、母を気にかけてくれた?お陰で
面接官である部長には思いのたけを全てさらけ出してしまいました。


挙句には
「正直ブランクもあるのでビジネスパーソンとしては即戦力には
なれないと思います。
でも約10年間、働きたくても働けなかった分の『想い』は強くあるので
こちらで是非『リハビリ』をさせてほしいのです」

と、大胆な発言をしてしましました。
ぶっちゃけすぎてしまった、、と発言した直後に大後悔しましたが
こちらもその場で内々定をいただき、後日内定をいただきました。


マーケティングサポートの企業は辞退し、この社会福祉法人で広報として
働くことに決めました。

「リハビリがしたい」なんていう失言をしてしまったにもかかわらず
週3、時短でも受け入れてくれ
以前から興味のあった広報の仕事の経験を積ませていただいている
この環境と理解ある上司、また声をかけてくれた元同僚には心の底から
感謝の気持ちでいっぱいです。
初出勤の日は満員電車すら嬉しくてニヤニヤしながら乗っていたほどで
今でも通勤の日が楽しみで仕方ありません。

約30年前に勃発したアグネスチャンの子連れ出勤論争から
去年の熊本市議の子連れ登庁などなど、まだまだ子連れでもアリ・ナシな
TPOが存在することは分かっています。

今回はたまたまタイミングと理解のある2社が続いた私はラッキー
だっただけでしょうし、

子連れ面接を推奨するわけでも
子連れの権利を主張したいわけでも全くありません。

が、

今回二日連続で子連れ面接に臨んでみて
これはこれでアリなんじゃないかな?と思えています。

なぜか、と言うと
その人の「素」が出やすいから。

私だけ、、かもしれませんが、子どもがそばにいると、
ついつい「お母さん」の面が出てしまいます。
そして、お母さんな自分は、繕っていても子どもにはすぐ見透かされて
しまいます。(うちの場合は特に、、)

面接でいくら良いことを言えても自分が無理していたら入社後の
ギャップに苦しんでいたかもしれません。
その点、今回は子どもがそばにいたことで、無理に自分を作ることなく、
結果そのせいで発してしまった言葉には自分でもヒヤヒヤしましたが、
気持ちは全て伝えられました。
おかげで入社後に大きなギャップを感じることもなく、
純粋に仕事が楽しい!と思えます。
そして、受け入れてくれたこの企業で必ず恩返しをするぞ!と
モチベーション高く仕事に臨めます。多少の気持ちが落ち込む出来事、
失敗はありますが、入社後3ヶ月経ってもこの気持ちは変わりません。

バタバタと入社を決めてしまったので在宅ワークの仕事とのダブルワークで
その後苦しんだのはまた別のお話、、。

次回は苦労した子どもの預け先に関してお話したいです。

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