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【駐妻 本気の転職術 Vol.1】〜人事のプロが語る「駐妻は転職に有利ってホント?」〜

初めまして!
駐妻兼人事コンサルタントの三浦梓です。
2020年1月末より夫の仕事に帯同し、ブラジルのカンピーナスに住んでいます。
この度、駐妻キャリアnetのサポーターをさせていただくことになりました。
今後、人事の観点で皆さんのサポートをしていきたいと思っていますので、
何卒よろしくお願いいたします!

<自己紹介:三浦梓>
新卒で株式会社リクルートに入社。
営業、商品企画、人事を経験後、
A.T Kearney株式会社に人事責任者として転職。
その後独立し、フリーランスとして人事コンサルタントへ。
※面接をした人数は1万人以上。
【実施職種】
営業/企画/コンサルタント/広報/総務/人事/法務/デザイナー/エンジニアなど

 

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第1回目の今回は
「1年以上のブランク期間のある駐妻は転職に不利なのかどうか」

 

面接をした1万人の中には駐妻経験者も多くいました。
未経験の職種であっても転職採用試験に合格し、その後活躍されている方、残念ながら不合格になった方の違いは明確です。この違いを人事目線でお伝えするだけでなく、 転職ノウハウなどを今後お伝えをしていく予定です。

 

むしろ
駐妻は転職に有利です!

 

    【理由】
  1. 駐妻の転職は前職の退職理由やブランク期間は影響しない。
  2. 語学や資格、ブログ執筆、海外での日常の活動など評価される点が多い。
  3. 海外で生き抜いたパワーと未知の環境でのアンラーニング力がある。

 

具体的に解説をしていきましょう。 

1:「駐妻の転職は前職の退職理由やブランク期間は影響しない。」のはなぜ?

転職活動で必ず聞かれ、非常に重要な質問項目である
「前職の退職理由」/「離職中の人はブランク期間とその理由」

 

中にはブランク期間が3ヶ月以上あると、まず書類選考で不合格になり選考に進めない企業もあります。

一方駐妻の場合、前職退職時がたとえネガティブな理由で辞めた場合であっても「退職理由もブランク期間も夫の海外駐在のため」と言えます。

 

素直に当時のネガティブな理由を言う必要はありません。
ネガティブな理由を言ってしまうと不利になるので要注意です。

 

加えて帰国前から転職活動をする場合は、「仕事へのやる気がある」、
ともみなされる場合も多いので、転職活動は帰国前に行うことをお勧めします

 

2:「語学や資格、ブログ執筆、海外での日常の活動など評価される点が多い。」のはなぜ?

履歴書や職務経歴欄に必ず、資格・特技欄ありますよね。

あまり重要視していないように思われますが、その人の努力や人柄をPRすることが可能な欄でもあります。

 

以前、特技に「30人以上のシュハスコパーティーの企画・幹事」と書かれた女性を面接したことがあります。
(シュハスコパーティーとは、バーベキューパーティーのようなものですが、ブラジルでは親戚・友人や同僚との社交場として欠かせない集まりです)

 

その方の前職は事務職でしたが、住宅アドバイザーという未経験職種への転職希望でした。
参加者30人以上を束ねたリーダーシップと企画細部における気遣い力を彼女は特技欄でPRでき、最終的には内定を獲得することができました

 

今、皆さんが頑張っている日常の行動も、伝え方によっては立派なPRになり、未経験職種へのチャレンジへの切符につながります。

3:「海外で過ごし生き抜いてきたパワーと未知の環境でのアンラーニング力がある。」のはなぜ?

駐妻の皆さん最大の自己PRはここです。

 

皆さんは突然のご主人の転勤や留学によって未知の環境に飛び込み、そこで人間関係から生活をゼロベースから作り上げて来られたと思います。

慣れない言葉や文化の中で、今まで当たり前だと思っていた常識や価値観を手放し、現地に合わせて過ごし生き抜いてきたこと自体が魅力なのです。

 

先ほどの30人以上のシュハスコパーティーの企画・幹事をされた方はブラジルでシュハスコパーティーを行う文化を理解した上で、新しく来伯した駐妻を招待し、コミュニティの輪を広げることに生きがいを持って過ごしていたそうです。

 

彼女からは臨機応変に現地へ馴染むパワーと、今までの常識や価値観をブラジルに合わせるため変えたアンラーニング力が伝わり、しっかりと駐妻の強みを活かせた事例です。

 

いかがでしたか?
今皆さんが海外で生き抜いているこの時間は、仕事のブランク期間を凌駕するものです。転職活動をする方は自信を持って、転職活動に挑んでください。

 次回のお知らせ 

次回は、「面接でこの言葉を言ったら一発アウト?よく聞くNG発言」についてです。
他に、転職ノウハウで聞きたいことなどご質問を募集しています。
是非一緒に、駐妻経験を活かした納得のいく転職活動をしていきましょう。

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