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【働くお悩み相談室 Vol.6】〜一日の流れ、リモートワークのメリットとは?〜

前回は、仕事を始めるうえで麻佑ちゃんがどのようにご主人の会社に掛け合ったのか、また仕事を始めてからの周囲の反応について伺いました。

今回は麻佑ちゃんが実際にどんなスケジュールで仕事をしているのか、リモートワークを始めて気がついたメリット・デメリットについて伺っていきたいと思います!

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1日の流れってどんな感じ?

 

Hiroko:今まで計6回のコラムで、リモートワークをしたいと思ってからどんな行動をしたか、サイトなどを使った仕事を探し方、どんな仕事をしているのか、仕事の始め方や周囲への反応などについてお話ししてきて、だいぶ疑問点が解決してきたと思う。ただ、実際に仕事を始めるとなると、もう少し仕事を始めた後の具体的なイメージが知りたいなと思って。

佑ちゃんは、平日は仕事中心の毎日なのかな?

 

麻佑:そうだね、特に平日は仕事を中心に動いているかな。私は日本のクライアントさんと比較的密にコミュニケーションを取りながら進めるタイプの仕事をしていて、朝か夜どちらかにミーティングが入ることが多いので、朝と日中に仕事、もしくは日中と夜に仕事をしている日がある感じだね。

 

Hiroko:なるほど。1日の具体的なタイムスケジュールを伺ってもいいかな?

 

麻佑:もちろん!朝は起床して、ミーティングがある場合は朝ご飯後にミーティングをするかな。その後ミーティングで議論したことを踏まえ、午前中は業務を進めるよ。

お昼はお友達とランチに行くこともあるし、ジムや買い物に行くこともあるかな。午後は引き続き業務を進めるのだけど、気分転換に近所のカフェやマンションの公共スペースで仕事をすることもあるよ。

夕ご飯後はゆっくりして、ミーティングが入るときはミーティングをして、12時には毎晩就寝するかな。寝ないと頭が働かないタイプなので、睡眠は十分すぎるぐらい取っていて、日本にいる時よりも職場=自宅なので、日本にいる時よりゆとりを持って仕事ができているなと感じるよ。

 

Hiroko:そうなんだね。地域・国によっては会社・子供の学校の集まりや駐妻同士で集まることが多いところもあるって聞くけれど、そのなかでフルに仕事も、となると麻佑ちゃんは大変じゃない?

 

麻佑:私の住んでいる地域には日本人が多くないこともあって、そんなに頻繁に集まりがある訳ではないの。それに、フリーランスは自分で仕事の時間をコントロールできるので、自分に合ったペースで仕事ができて、私は仕事もプライベートも充実しているよ。

 

リモートワークのメリットやギャップは?

 

Hiroko:仕事をフルにするとなると、時差もあるしプライベートの時間が取りづらいかと思っていたけれど、自分の予定に合わせて無理なくフレキシブルに仕事ができるのは良いね!ところで麻佑ちゃんはリモートでリサーチ業務に従事しているんだよね。実際にリモートワークを始めてみて、認識とギャップがあったり、困ったことってなかった?

 

麻佑:もちろん思うように行かないこともあったよ。以前(

【働くお悩み相談室 Vol.4】〜どんな仕事をしたの?〜 - 駐妻キャリアnet

)もお伝えしたけれど、最初はとにかく仕事を受けすぎてしまい、キャパオーバーになってしまい、納期が間に合わずクライアントに迷惑をかけたこともある…。

あとは、リモートワークだから認識やコミュニケーションのズレがあると、クライアントの想定していた通りの成果を出せないリスクもあるよね。

なので距離が離れているぶん、コミュニケーションは丁寧に、を心がけている。例えば重要事項は口頭だけでなくチャットの文面でも残す、稼働中はチャットをオンにしていつでも連絡がとれる状態にしておく、など…。

もちろんクライアントや同僚と近くで仕事をできないもどかしさはあるけれど、意外とリモートでも仕事ができる!と気付けて、総じて良い方のギャップが大きかったかな。

 

Hiroko: そうなんだね。固定観念で「コミュニケーションは直接とるのが一番!」と思ってしまいがちだけれど、相手のことを考えて自分なりに工夫をすれば、お互いの理解も深まるし、むしろ対面よりも関係が良くなりそう。インターネットというツールが普及した今だからこそ、働き方を変えていけそうだね。あとは、リモートワークのメリットについても教えてもらいたいな。

 

麻佑:そうだね、近くにいると「あとで確認すればいいかな」と甘えてしまうことでも、距離があるぶんなるべく最初に確認するので仕事上の手戻りが減ったと思う。あと、リモートワークに限らずかもしれないけれど、どうしたら仕事相手と信頼関係を築けてスムーズに仕事ができそうか、常に考えられるようになったことかな。

 

Horoko: 今回のお話を伺って、仕事を始めた後の具体的なイメージが湧いてきました。麻佑ちゃん、今まで、沢山の貴重な情報や経験談を聞かせてくださりありがとうございました!次回はエピローグです!

 

 Hirokoメモ

南米に住みながら日本の仕事をリモートワークで行うことは時差のせいで難しいと思っていましたが、実際は融通が利くことに驚きました。また現在、麻佑ちゃんは努力と工夫が認められ今やアメリカ出張を任されたり、どんどん活躍の場を広げていっているそうで、本当に素晴らしいことだと思いました。

 

 

 

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