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【Hisae's Voice / vol.2】私のキャリア(経歴)     - 1回目の駐在のこと -

こんにちは。Hisaeです。 

この時期のブラジルは学校が休みなことが多く、日本に一時帰国している友達も

多数なのですが 、皆日本の湿気と暑さが苦しい、、と言っています。 

サンパウロは現在冬。ものすごく寒いです。。特に家の中が。。 

 

さて、このサイトは「駐妻のキャリアを応援しともに成長する」を目的としています。 

今回は私のキャリア(経歴)に関してお話しさせていただきます。 

 

 1980年愛知県生まれ。 

新卒でソフトバンクグループの人材系企業に就職。 

就職超氷河期と言われていた時代で、「とにかく内定の為ならインパクトだ!」と 

面接のときに「子供の頃、魔法使いになりたかった」 

という不思議発言をして、「大丈夫か??でも気になる。。」と 

面白枠で採用されました。 

インターネットの求人広告の営業を3年経験。 

面白枠で採用されてしまったので、「お前は頭悪いんだからとりあえず走っとけ」 と

今考えたらパワハラだな、、というような環境で 

人材業界特有?の「石の上にも3年」を耐えました。 

 

そして、その年季が明けるころ、当時の上司が「CAが好きだった」という理由で 

「CAになれば辞めさせてもらえるかもしれない!」と(だいぶ病んでました。。) 

中途採用で航空会社を受験。 

超氷河期とは逆の大量採用期だったので、運良く青いほうの日系航空会社に就職。 

 

国内線乗務後、念願の国際線乗務になったものの、当初はアジア中心の近距離路線

(香港日帰り、など)で 

早朝都内から成田に向かい、勤務を終え、成田から都内へ夜帰ってきて 

また翌日は羽田へ向かって乗務する、と 

なかなか肉体的にも精神的にもハードな時間を過ごしているときに 

夫の初めての海外駐在が決まりました。 

CAを辞めてしまうのは少し惜しいような気もしましたが、当時は夫の海外駐在期間、

休職できるような制度もなく 、結婚して半年、と新婚だったこともあり、

多少は迷いましたが夫についていくことにしました。 

 

1か国目はオーストラリア、シドニーでした。 

CA時代は月の半分くらいはステイ先にいたので、 

毎日自分が家にいること、また夫が毎日家に帰ってくること、が、

最初はどうも慣れませんでした。(笑) 

その当時は自分の貯金もあったので 

むやみやたらに買い物をしてみたり、食べきれないほどの量のご飯を作ったり、と 

少し不安定な時期を過ごしました。 

同じ会社の婦人会はありましたが、子供がいないのは私だけ。 

「お子さんがいたらお友達も紹介できるけど、あなたにはいないから。。」と言われ 

現地の駐妻コミュニティに入ることもできず、当初は友達作りに苦戦しました。 

夫とも衝突が増え、「私はなんのためにここに来たのだろうか?」

モヤモヤする日々。 

現地の語学学校にバスで1時間かけて通い時間をつぶしましたが 

周りは20代前半の若者ばかり。私は唯一の既婚者。

そして運悪く「日本人は嫌い」というクラスメイトのおかげで、

外国人、留学生の友達を作ることもできず 

青い海、空を見ながらひとりぼっちで自分が作ったお弁当を広げてランチ

していました。 

 

そんな私に気づいて、か、通学し始めて数週間経った頃から

ワーキングホリデーで在豪していた日本人が気にかけてくれて

少しずつ友達ができ始めました。 

また、とある集まりで出会った先輩駐在妻の方が私の状況を気にかけてくれて

同じように子供のいない駐在妻の方々を紹介してくれ 

駐在の悩みが話せる友人もできました。 

 

この時出会った人たちは現在も私のとても大切な人たちです。 

 

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語学学校に行くだけでは生きた英語は学べない。また、日本人といては日本語を話して

しまう!と思い 

「英語で何か新しいことを学ぼう!」と、語学学校が終了した約半年後、

現地の専門学校に通うことにしました。 

大学院進学も検討していたのですが、夫の任期が2年、と。期限があったため、 

入学準備、卒業の時間が足りないと断念し、 

代わりに以前から「人はどのような発達を経て大人になるのか?」に興味があったのと 

今後自分に子供ができた時にも生かせるであろうと思い 

「Childcare」(保育)を学びました。 

発達心理学や教育法などの授業はとにかく面白く、最初はCertificate(保育士コース)

を取っていましたが 、その後、より深く学びたいと思い、

実際にカリキュラム、プログラムを計画することのできる Diploma(准学士号)に

切り替えました。 このDiplomaを取ることは現地で仕事を始めるにはかなり優位で 

のべ1年間実習を行った現地の園、3園すべてで

「うちで働いてほしい!学びながらでもよいから!」と 

ありがたいオファーをいただきました。 

 

その後、Diplomaを無事取得。この資格はオーストラリア発行の国際資格ですが、

日本では切替えができないそうで 

(マレーシア人の友達はこの資格で自分の国に戻ってすぐ働き、

幼稚園を設立しました) 

帰国後を考えて新たにTECSOL(児童英語教授法)を学び、取得しました。 

こちらの学校でもヘッドティーチャーに呼び出され、学校の講師になってほしい、と

オファーをいただきました。 

 

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その当時、私のVISAはビジネスビザ。 

永住ビザを取るのが難しいオーストラリアですが、私のビザは働いても良いタイプの

ものでした。 

本当にありがたいことに、滞在中何度も「働かないか?」とのオファーを

いただきました。 

子供関連以外にも美容関連、オフィスワーク系、のオファーもありました。 

でも、なぜ働かなかったのか? 

 

それは私が「若かった」から、の一言につきるかもしれません。 

当時(約10年前)の周りの風潮は「駐在妻は働かない」というのが当たり前でした。 

実際は働かれていた方もいらっしゃったかもしれません。 

でも私は 

「私が働くことで万が一夫に迷惑をかけたら申し訳ない」 

「帰国時期が決まっているのだから短期間だけお手伝いするのは

逆に相手にも申し訳ない」 

「オファーをくれる方もリップサービスなのではないか?」 

と、自分で勝手に結論を出してしまっていました。 

 

駐在妻は「とにかく、目立たず、おとなしく、夫のサポートをするもの」、という 

自分が作り上げた固定概念に雁字搦めになっていました。 

 

長くなってしまったので、続きは次回に書きたいと思います。 

(つづく) 

 

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