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【MAI's Action for Change / Vol.2】自分の不安を表す言葉とは?

こんにちは、サポーターのMAIです。今回のブログでは、2018年の夏頃、駐妻になる前の漠然とした不安や、その正体を知った直後の行動について書いてみたいと思います。

皆さんは日頃、どのくらいプライベートでSNSやブログを活用されているでしょうか?

駐妻になる前の私は、会社や子育ての繋がりが中心で、実際に会う人とのコミュニケーションで十分という感覚もあり、仕事でSNSを使うことはあっても、プライベートでSNSを使う時間は多くありませんでした。

そんな私が駐妻キャリアnetのSNSをフォローし始めたのは2018年の8月11日。
この日が初めて「駐妻」という言葉を知った日になります。
きっかけは、何気なくWeb検索して出てきた駐妻キャリアnetのブログ記事の中からです。フォローし始めた後、通勤時間などにグループ内の投稿を確認する中で、9月中旬に開催されるキャリアに関する講座説明会を知り、駐妻キャリアnet設立メンバーでOGの大渕久恵さんが登壇されることもあり、説明会へ参加しました。

そのテーマは「ブランク女性が復職するためのバックオフィス講座」。

駐在帯同前のことでしたので、タイトル的には、ブランク経験のない私は完全にターゲット外でした。
でも参加を決めたのは、以下の3つの理由があったからです。

 

  • 数年後に帰国したら、また働きたい。
  • 帰国する時と今を比較するために、現状を自分なりに知りたい。
  • 駐妻経験者の方のキャリアに関する話を生で聞いてみたい。

 

この説明会への参加は、当時の私にとって大渕さんにお会いするという限られた機会でした。
3人の方によるパネルディスカッションの時間では、自分と同じ共通項のある人が目の前にいる臨場感は、私の関心度をグッと高めてくれました。

中でも印象深かったことは、セミナー終了後に大渕さんとの会話を通して、自分の状況が「アイデンティティー クライシス(identity crisis)になる不安を持っている」ということを初めて自覚できたことです。

アイデンティティー クライシスとは、「自分は何なのか」「自分にはこの社会で生きていく能力があるのか」という疑問にぶつかり、心理的な危機状況に陥ること。

これまでとは違う、今の自分の現状を話す時の、伝わりやすい言葉や適した表現が見つかり、とてもスッキリしたのを覚えています。

後に開催される講座の概要も把握できた私は、このキャリア講座を受講してみようと考え、勇気を出して主催社の方に「今後、駐在帯同によるキャリアブランクを控えているが、日本にいる今の時期に学んでみることで、将来プラスになる可能性を感じている」という想いを伝え、申込の承諾を頂きました。

 

私がこのような行動をとったのは、今振り返れば「焦り」もあったように感じます。これは駐妻に限った感覚ではないかもしれません。産休や介護などやむを得ない事情で仕事を離れる直前の人なら、似た感覚を持つのかも、と今は思います。

 

当時は拡大中のプロジェクトに関わりながらも、後輩への引継ぎに重きを置く日々。チームの雰囲気に逆行しているような自分は、例えるなら「ひとり店じまいの準備」をしているように感じられました。自己都合での退職という立場の中で、チームに迷惑をかける罪悪感や、日本で働ける残り少ない期間にも関わらず、仕事を手放していく自分。全く成長していないような自分。

本当は、自分が関わっていたプロジェクトが単に成功するよりも、人材育成やプロジェクト戦略全体からは通常より何倍も濃い経験。でも当時は何とも言えない孤独な焦りがありました。

 

そのような色々な気持ちが渦巻く中で、出国前の時期に今までにない経験が出来そうな講座に参加できることは、私にとっては救いでした。

この講座に約2か月参加して得たものは、仕事や日常生活にもすぐ活かせることが多く、当時の仕事へ反映してみるなど、別の角度へ私を成長させてくれました。

 

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私は「知りたいこと」がある時には、Webで触れる情報よりも五感で触れる情報を重視しています。それは雰囲気を含めて、受けた刺激に対する自分の納得感とスピード感が全然違うからです。

また、私のキャリア観において、自分の言葉で語れる経験をもつことは大切な指針の1つでした。

 

説明会に参加する以外に、もう一歩踏み出すために私は以下の3つの行動をとりました。

 

  • 自分にも共通項があるか、講座の主旨を俯瞰してみた
  • ターゲット外でも参加したい理由を言葉にできるようにした
  • 講座主催社や登壇者の方と実際に言葉を交わした

 

説明会に参加して会話することは、やはり緊張しました。

でもキャリアに関して自分では選択できないことが多い駐妻という立場だからこそ、数少ない選択肢や限られた時間への思い入れは強かったように思います。

 

私の場合は、その場に参加する行動や、オンライン対面を体験することで「今を意識する」ということが出来たように感じます。

そして自分の考えが何倍にも深まり、選択したことがその後の自分の糧になっています。

 

日々の生活もビジネスも選択の連続だと感じますが、「その時は〇〇の理由からベストな選択をした」と整理できると、その後の期間も前向きに過ごせるということに、駐在前の経験から学びました。

 

今回の記事を書くにあたり振り返って、気づいたことは「WebやSNSから知ることの、その先に手を伸ばしてみることも大事」ということです。

まずは行動してみるタイプの他にも、Webや文献をじっくり読んで分析されるタイプの方もいると思います。自分に適した情報収集のタイプが分かると、日々の生活も少し楽になるかもしれませんね。

駐在開始前の今しかない!と思い参加した講座から得たものや私の2か月間の行動は、次回以降ご紹介できればと思っています。皆さんの周りにも、今だけの情報やチャンスはありそうですか?

 

【MAI's Action Vol.2 - どんな行動をしたのか】

・自分が納得できる情報や場所にアプローチする
・今だから出来ることを選び出す
・自分のキャリア観に大切にしているものを考える

この結果、前向きに納得しながら変化するための気持ちの準備ができた。

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