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【MAI's Action for Change / Vol.1】駐妻という言葉を知らなかった日のこと

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はじめまして。アメリカ・カリフォルニア州の駐妻、MAIと申します。
初めての駐妻生活を2019年1月から始めて半年が経ちました。私は1児の母で、このブログが公開される頃に子供は7歳になります。

駐妻キャリアnetのサポーターに応募したのは2019年春ごろで、サポーター募集の投稿を目にして、自分のバックグラウンドに対してご期待いただける点があれば、まずはそれを活かしてみよう、と考えて応募しました。

その後、ブログ執筆のご提案を頂きました。
普通のキャリアである私が、ブログ執筆を始めてみようとした理由は1つ。
「知りたい事を調べたり検討するための判断材料や参考情報が少なかったから。」です。

私の場合、知りたかった事とは、

  • キャリアを断絶させない為には何が必要なのか?
  • 本当に再就職は難しいのか?難しいとすれば、その理由は?
  • 駐在スタート前にキャリアの為に出来ることは無いのか?
  • 今後の私の市場価値はどう捉えられるのか?

などです。
そういった情報はネット上でも少なく、数も限られていました。

 

多くの疑問を本やネットから調べていくと、私たち女性の立場は、メディア情報や慣習など時代背景から受ける影響が大きいと感じます。自分ではどうにもならないことも多々あります。だからこそ、自分なりの考えを持っていることは、とても大切だと感じます。

ネット上にはたくさんの方々のブログやメディアの記事が見つかり、それらは年次やエリアや執筆者の方ごとに就業可否など情報の背景や前提に違いがあります。その違いも踏まえて自分の現状を理解すると、自分自身の考えや納得感に違いがありました。
実際に私の住むシリコンバレーでも、ここ2年~3年で駐在世帯数が急増した地域もあるそうです。周りはみんな日本人といった環境で生活されている駐妻の方もいらっしゃいます。

だとすれば、私の状況や行動が、他の方や今後の自分にとって、検討や選択の際の比較材料になると良いかもしれない、と考えました。

私は、自分の今後の立場が「駐妻」と呼ばれることを知ったのも、2018年にこのグループの存在を知ってからでした。
このブログ執筆に向けても、運営メンバーの方々と打ち合わせする中で、駐妻進行形である私の行動にフォーカスして書いてみることが良いかも、と気づくことができました

 

同じ駐妻という立場でも、環境によって全く違うらしい、でも何か共通項があれば、今後の生活にもヒントになるかもしれない。私にとってアウトプットという貴重な機会と共に、私のように「何か出来ることやヒントは無いか」と思っている人たちの参考にもなれたら嬉しいです。

 

そんな私の経歴について簡単にお伝えすると、
日本では、新卒から広告会社での営業職でキャリアを積んでいました。
純粋な日本企業だったので、仕事で英語を使うことは多くありませんでした。

当時、平日は仕事に没頭、出産後は仕事と家庭を両立することに精一杯、だからランチタイムのひと時が楽しみで仕方ない、というごく普通の日々。とはいえ職場環境に恵まれ、働くことへのモチベーションを失ったことはありませんでした。

今回の駐在が決まった時期には、プロジェクトの中心的な役割などを複数務めており、その案件に後ろ髪をひかれながら後輩に引き継ぐ形で退職して今に至ります。

仕事が大好きだった当時の私は、「働かない自分の価値」について考えたこともありませんでした。そして2018年4月に駐在帯同の話が出たときに「自分が働かなくなることへの不安」を初めて抱えました。

「私が働くということは、どの程度の価値だったのか?」という事を、駐在帯同という結論を出す前に夫婦で話し合いました。この時に、夫のキャリアに対する考え方も初めて知りました。皆さんは、パートナーのキャリアに対する考え方を聞いたご経験はありますか?
私は駐在帯同を決めるだけでも大きな葛藤がありましたが、10年前の私は全然違っていました。

 

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退職前に担当していたクライアント様から送別会で頂いた大切な想い出

 

なぜ急に10年前かというと、
私の場合は、2008年に一度、駐在帯同するかもしれない転機がありました。

当時は社会人歴1年で目立った実績もなく、当時の上司に結婚予定の相手(現在の夫)が、海外勤務する可能性があることを打ち明けました。赴任予定の期間が1年だったこともあり、「じゃあ休職だね」という雰囲気。でも結局は、その赴任の話が延期になりました。当時の上司とは今回の10年越しの帯同話が笑い話になっています。

まさか10年も経ってからまた駐在の話が出るとは思わず、日本で社会人として過ごす中で、私は「常に先のことを考える癖」がついていました。

仕事のことも、自分自身のことも、家族や子育てのことも。この癖は今では、私のキャリアに欠かせないものになっています。

先のことを深く考えずに10年前にフラッと帯同していたら・・・と時々考えます。
気持ちの準備もせず、旅行気分で、とりあえず着いていく、だったかもしれません。その後の生活もどうなっていたか・・・今の私にとっては考えるだけでハラハラします。

駐在・海外生活、という状況を前にして、私の気持ちは10年前とガラッと変わりました。どんな違いがあったか簡単に比較してみると

【2008年の私】
・世の中のこと全般に経験不足
・社会人経験1年の新人マインド
・葛藤なく、ワクワクしている
・英語には不安あり
・自分の環境について客観視できていない
・海外で生活するというイメージは想像つかず

【2018年の私】
・自分の仕事がなくなる将来が不安
・できれば今の仕事から離れたくない
・何とか今の状況と同じことはできないか?を考える
・日本での残された時間をどう使うかで頭がいっぱい
・英語だけで生活する大変さを予感
・今の環境に恵まれている実感がある
・想像できないことが起きそうで途方に暮れる

 

社会人経験を積んだ私は、自分の意思がはっきりして、でも不安で仕方がない、という状況でした。

皆さんは日々の生活の中で、不安や心配事はありますか?きっと大小さまざまあると思います。そんな時、何をしているでしょうか?

私の場合は、仕事で新人の頃から何か困った時に上司に相談すると「あなたはどうしたいのか?」ということを常に問われてきました。キャリア的にも中堅レベルになると、自分なりの答えを持つことが習慣となり、その次の成果や結果に意識が向くようになっていました。
この習慣はアメリカに来てからの生活で、働いていなくても私の日常には大きな影響力を持っています。

駐妻になることが決まって以来、次々と感じる「不安」があった私はじっとしていられず、2018年にとにかく動き回り、「初めてのこと」をいくつも経験しました。
その体験も今後ブログで発信していけたらと思っています。

私が今回お伝えできればと思ったことは「不安に気づくことが次の行動に繋がった」ということです。この時の私の行動を簡単にまとめると以下になります。皆さんはどんなActionをされましたか?

 

【MAI's Action Vol.1 - どんな行動をしたのか】

・パートナーとキャリアに対する考え方を話し合う
・自分の想いを言葉にする

この結果、自分の中にある不安を明確化できた。

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