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【interview / vol.13】元駐妻も活躍!リサーチスペシャリストチーム:グローバル・カルテット

 

駐妻のキャリアについて、気になる人にインタビュー。
第13回は、グローバルリサーチ&アウトプットのスペシャリスト集団、グローバル・カルテット代表の城みのりさんと、グローバル・カルテットのチームメンバーとしてリモートワークで活躍中の元駐妻メンバーに集まっていただき、お話をお伺いしました。前編は城みのりさんのお話を中心にご紹介します。

 

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ー 初めまして。この度はご協力いただきありがとうございます。
フリーランスとしての働き方に注目されている昨今ですが、リサーチ専門のスペシャリスト集団としてチームでリモートワークされている、とお聞きして、働き方の多様性を感じています!
個人ではなく、チームを構成して仕事をすることになったきっかけを教えていただけますか?

先ず私自身についてですが、35歳から事業会社でマーケティング部のアシスタントから始め、その後コンサルティングファームマーケティングリサーチ会社にてマーケティングリサーチャーとして勤めていました。2016年8月に退職し、フリーランスリサーチャーになりました。現在は、21名のリサーチャーを牽引するクオリティコントロールとリサーチのコア業務に専念しています。

フリーランス活動初期の頃は、リサーチ業務全工程を1人で作業していました。しかし始めて直ぐに、「リサーチや分析ができる」だけで生き残るのは難しい、と痛感しました。

リサーチは「コンサルタント」「マーケター」「事業企画」等に携わった方であれば出来てしまうごく一部の業務なので、「リサーチしかできない」経歴の私と、元コンサルタントやマーケターでリサーチもでき、そのデータを分析してレポートを出せたりする方がいた場合、クライアントは私ではなく元コンサルタントに仕事を依頼してしまうので、私はスタート地点にも立てません。
そこで、コンペティターと差別化するにはどうすべきか考えました。

私が長けていることは、

 

・他の方の能力は基本的に自分以上だと信じているので、(自分1人で抱え込むのではなく)さっと手放しお願いできる潔さ

・他者に100%完璧を求めないこと

・各チームメンバーの力を最大限生かす想像力(チャット上での雑談から読み取るなど)

 

これらを上手く生かして様々な経歴を持つメンバーとのチームとしてアウトプットの提案をすれば、きっとお仕事がいただけるはずだと思い、実験的に自分で営業して受託した仕事を当初のメンバー3名に割り振る形で始めました。


その後は続々とメンバーが集まり、共感いただいた企業様から継続して仕事を頂くことができ、メンバーがそれぞれの得意を活かしたプロフェッショナルなリサーチャーとして育ちました。
今でも、メンバー同様私もプレーヤーですが、私が好きで得意な工程はメンバーの得意な工程とは全く異なるパーツなので、上手くパズルがはまっている印象です。

 

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今年の夏はハワイでワーケーション。日本時間の夜中は気兼ねなく家族との時間を過ごせました。

 

ー なるほど、多様なタレントを持つメンバーの能力を引き出し、チームとしてアウトプットの精度を高めることでライバルとの差をつけられたのですね。
世界中にメンバーがいるとのことなのですが、どのようなメンバーがいらっしゃるのでしょうか?また、実際にはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

皆さん、経歴もリサーチ経験もバラバラです。
正社員やパートの仕事と兼業しているメンバーもいれば、家事・育児・介護を優先しながら働いているメンバー、闘病しながら働いているメンバーもいます。21名いるメンバーのうち、8名は海外在住経験者です。女性だけではなく、男性メンバーもいます。

メンバーのうち7割は既存メンバーやクライアント様によるリファラル採用です。
残る2割は直接応募があった方、1割は私自身でスカウトした方です。

仕事内容としては大きく分けて2種類あります。

 

1. 数時間~数日で完結できるデスクリサーチ
2017年には100本以上受託。これは、時間に制限のある方でも1日2~3時間ずつ集中すればアウトプットできるので業務工程をコントロールしやすく、また自己完結できる業務なので達成感があり、モチベーションアップにもつながるため積極的に請け負ってきました。

2. 定量調査(ウェブ調査)や定性調査(インタビュー等)

元々私が市場調査会社にいた関係もあり、私の経験をチームメンバーと共に活かせると考え、長い休み期間を除いて受託してきました。こちらの良さは、多くの工程があるので複数名をアサインできること。デメリットとしては、「ひとりでアウトプット」したという達成感をメンバーが味わえないこと、また、私しか打合せに出向けない為、最初から最後まで関わっているという感覚を持ちにくいということがあります。

 

ー 「リサーチ」といっても、このような違いがあるのですね。
これらの仕事はインターネットで調べることもあるかと思うのですが、人を集めたりメールを送ったりしてアンケートを取ったり、日本語や外国語の書籍を読みまとめたりすることもあるのですか?

デスクリサーチに関しては、大手コンサルティングファームや大企業からは業種を超えて様々なご依頼がありますが、調査業務は大手に限らずベンチャー企業でも当然発生します。

現在ご契約いただいているベンチャーのクライアント事例では、国内外の「ヘルステック」や「HRテック」等、テック系の技術トレンドやM&A動向、市場予測等の案件に関わることが多くなっています。

デスクリサーチは、日本語か英語のウェブ情報がメインとなりますが、有料の書籍や文献を参照したり、有識者ヒアリングを行うこともあります。
ウェブでアンケートを行う定量調査に関しては、私のリサーチャーとしてのバックグラウンドの医療用医薬品のみではなく、toC(コンシューマー向け)消費財、自動車、飲料・食品、化粧品や、各種満足度調査等々、多岐に渡ります。
toC(コンシューマー向け)調査は私よりも、メンバーがコントロールするケースが増えています。それぞれに得意な分野があることが非常に心強いです。

 

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ワーケーション中、MTG時は夫の協力に助けられました。

リモートワークで21名のメンバーを率いるために、どのようにコミュニケーションを取っていらっしゃるのですか? また、地理的に離れている環境だからこそ、クオリティコントロールが重要だと思うのですが、みのりさんが気を付けていることがあれば教えていただけますか?

チームメンバーとのコミュニケーションですが、基本的にはチャットワークというチャットツールを使っています。前述した通り、時にはチャットで雑談などもしながら、チームメンバーの適性を発見していったり、無理はしていないかな、と近況を聞いたりしています。ファイルの共有にはGoogleドライブを活用しています。

また、東京のみでの開催になってしまうのですが、年に1回か2回、オフ会という感じでランチ会をしています。

クオリティコントロールという点では、以下3点に気を付けています。

 

・仕事に慣れるまでは、納期を複数段階に分けて設定(加筆修正指示も段階的に)

・明らかな適任者がいる場合は優先的にアサイ

・頑張りすぎの方もいるので目安工数●●時間前後と念押し

 

また、私は業務に慣れてしまっていて気付かないこともあるので「質問」「疑問」は生じた時にその都度チャットワークで聞いてもらっています。

ー なるほど。「段階的に」「質問・疑問はその都度」というのは、業務中の様子が見られない、物理的に雑談がなかなかできないなど、お互い離れている環境だからこそ、重要なのですね。
それでは、リモートワークだからこそのメリットがあれば教えてください。

 

リモートだからこそのメリットですが、各チームメンバーの都合が良い時間帯は異なるので、納期に向けて各々が責任を持って進めれば良く、時間を有効的に使える点だと思います。

特に、通勤することを制限されていたり、地理的に離れ過ぎていて通勤できなかったり、通勤に時間を取られたくないメンバーが集結しているので、誰もリモートワークを精神的に苦と思っていないことは、成果物の質を高めている一因だと思います。

 

ー グローバル・カルテットのブログを拝見していても、みのりさんの気配りがあってこそ、メンバーのモチベーションが上がり、ハイクオリティなアウトプットが出せているのだな、と感じます。
後編はチームメンバーの方々にも加わっていただき、お話をお伺いしたいと思います

 

 

グローバル・カルテット

ひとりのフリーランスより、複数名の専門性。
「世界のどこにいても働き続けられるカタチ」を創造し、“チームでクライアント様の課題解決”に努める、グローバルリサーチ&アウトプットのスペシャリスト集団
http://www.g-quartet.jp/

 

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