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【interview / vol.3】 帰国後のキャリア 駐在中に出会ったシッター文化を日本で広めたい!- 西和田亜由美さん(株式会社キッズライン)

 

駐妻のキャリアについて、気になる人にインタビュー。
第3回目は株式会社キッズライン・西和田亜由美さんへのインタビュー。
駐在中の生活、帰国後すぐに始められたという復職活動、そして仕事と育児を両立させるヒントについてお伺いしました。

ー よろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

大学卒業後、航空会社にCAとして就職しました。結婚後はずっと専業主婦だったのですが、夫のブラジル駐在で海外生活を経験して「日本との文化の違い」を感じたことが動機となり、帰国後、株式会社キッズラインに入社しました。
プライベートでは4歳になる娘がおります。現在は子育てを優先しながら時短・子連れ出勤などを活用し、フレキシブルに仕事をしています。

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ー 「日本との文化の違い」が復職のきっかけになられたとのことなのですが、具体的にはどのようなことだったのでしょうか?

ブラジルは治安も良くないですし、日本に比べて不便なことが沢山ありました。
しかし、駐妻友だちと育児について話していると「日本だと、子連れで電車に乗るのってすごく緊張感があるよね」とか「日本だとシッターさんに頼めなくなるね、やっていけるかな・・」と、育児面に関しては日本の方が不便?と感じることが多かったのです。これにはすごく違和感がありました。

ー 分かります!日本で子連れ外出って緊張しますよね。実際に私もシッターさんを利用し、ただ子供を見てもらうだけではなく、現地の暮らしについて色々な情報を教えてもらい、駐在生活がより豊かになりました。

日本でも、もっと気軽にベビーシッターサービスを使えれば良いのに。育児環境をより改善して整えれば、日本は更に良い国になるのではないか。」と考えていた頃、キッズラインの取り組みを知りました。
また、ブラジルでは治安上、出かけられる時間も限られていたので、自宅で様々な分野の本を読んだりしていました。そこで弊社代表・経沢の書籍などを読んでファンになったこともあり「帰国したら、キッズラインで働こう!」と密かに思っていました。特に、「ロールモデルを探すのは、もう辞めよう。自分の人生は自分でカスタマイズしよう。」という言葉が印象的でした。仕事をしようと思って職を探したというより、キッズラインにジョインしたいから仕事を始めた、という流れでした。

ー 駐在中から帰国後のキャリアを具体的に考えられていたんですね!そこからどのようにお仕事を始められたのですか?

日本に帰国してから2週間も経たないうちに採用面接を受けました。同時に娘の幼稚園受験の準備も並行していたので、日本に帰国した余韻に浸る間も無かったですね。
結婚後はずっと専業主婦だったので、仕事をすることに対しての不安は尽きなかったのですが、娘に「何事もチャレンジする精神」を伝えたいので、私が立ち止まっている場合ではない!と思い、エントリーしました。

ー 帰国後2週間で面接!早いですね!!帰国後は新生活の準備などで大変だったのでは?

すぐに面接を受けたことは、帰国したタイミングで採用情報を見つけたこともタイミングだったかもしれません。弊社代表・経沢の一節で「何かを挑戦する時に、失うものは事前によく分かるけど、得るものがイメージ出来ないから人は挑戦しないんだ」という言葉があり、これも専業主婦且つ帰国後慌ただしいなかで一歩を踏み出す後押しになりました
採用面接や、幼稚園の説明会など、夫より先に先行帰国した直後から一人で行かなくてはならない用事も多く、その頃からシッターさんにはお世話になりました。女性が新たなチャレンジに挑む時にも、ベビーシッターサービスは強い味方になるな、と改めて感じました。

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ー 現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

主にベビーシッター採用チームの業務や活躍しているサポーターさんへのインタビュー・子育てに関する記事の執筆などに携わっています。
当初はベビーシッター採用業務のみに携わっていたのですが、ある時「インタビュー記事を読んだりすることが好きなんですよね。私だったらこういう風に書くかな。」 と社内で話していたことがきっかけになり、「じゃあ、会社の記事を書いてみたら?」という話に繋がり記事執筆にも携わるようになりました。
境界線なく多岐に渡った業務にチャレンジできる点、チャンスが溢れている点は、ベンチャー企業だからこそだと思います。 

ー お仕事の幅が広がるって魅力的ですね。

はい、とても充実した日々です。現在はフルタイム勤務ではないのですが、それでも仕事をしながらの育児はなかなか大変です。ですので、私もキッズラインのシッターさんに沢山手伝ってもらいながら仕事を続けています。
「そんなにシッターさんに頼んで、働く意味あるの?」と言われることもあるのですが、私自身が社会に貢献できる機会が増えて仕事で学べることが沢山ありますし、娘も教育のプロに接する機会が多くあって、どちらも貴重でかけがえのない時間だと感じています。

ー 具体的にはどのようなシッターさんを利用されているのですか?

英語を教えてもらえるバイリンガルシッターさんと幼児教室の課題を見て頂けるシッターさんには、ほぼ毎週来て頂いています。
娘の新たな長所を発見できたりと、私にとっても新たな気づきがたくさんありとても助かっています。

ー 今後の目標を教えていただけますか?

私は、仕事もチャレンジしたいし子どもの育児・教育もしっかりやりたいと思っていて、欲張りですが、今、フレキシブルな働き方で両方やらせていただけることに、とても感謝しています。
子どもって、どんどん成長しますよね。その成長に負けないように、私もベンチャー企業ならではの環境を活かして、多くのことに挑戦したいと思っています。失敗することを恐れて自分のキャパシティを決めるのではなく、何かあった時にそれが自分の成長に繋がるのであれば良し、と思えるような生き方をしたいです。そして、娘にもその姿を見せなくては、と思っています。

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ー 最後に、駐妻、プレ駐妻の方々へメッセージをお願いします

私はライフスタイルも含めて、その時の自分に合った出来ること・やりたいことを楽しんできました。駐在中は「時間もあるし、娘とお昼寝でもしてゆっくり過ごそう」位に考えていたんです(笑)。でもそのゆとりこそが、色々な事を試すきっかけになり、帰国後の仕事にも繋がっています。駐在生活は「形ある成果」だけにとらわれず、人との出会いも含めて「ゆっくりインプットする期間」だと思って過ごすことも、何か新しい「気づき」に繋がるかもしれません

<インタビューを終えてみて>

お仕事にも子育てにも真摯に取り組まれている西和田さん。焦らず、じっくり思考を巡らす時間の大切さを教えていただきました。上品な言葉の中に秘められた情熱やチャレンジ精神、そして何より駐在中に抱いた想いを実現させるまでの行動力に勇気付けられました。

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西和田亜由美

1984年東京生まれ。大学では音楽学部でフルートを専攻。卒業後は航空会社にCAとして就職。結婚後は専業主婦に。夫の転勤に伴い駐在したブラジルでの生活がきっかけで日本の育児インフラに興味を持つ。帰国した現在は株式会社キッズラインで採用チーム・記事執筆等を担当。

 

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株式会社キッズライン
「日本にベビーシッターの文化を」のスローガンを掲げ、 通常のベビーシッターサービスの約3分の1の値段で、即日手配も可能なオンラインベビーシッターサービスを展開。産前産後ケア、バイリンガル英語や家庭教師の依頼にも対応し、日本の育児インフラの改善を目指しています。

 

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